2022年度(2022年4月~2023年3月)もコロナ禍が続くという前提のもと、いつもと違う日程が組まれています。
準会場での実施日程が今年は7日程になります。
準会場とは中学、高校や塾などで団体受験をする会場です。
通常はその団体に属する生徒さんだけが受験できる会場なのですが、コロナ禍で多くの受験者に受験の機会を確保するという目的で、英検協会は準会場の主催者に外部の一般受験者を受け入れてくれるように要請しています。
そのため、みなさんの地域でも受け入れをしてくれる準会場があるかもしれません。
昨年末には署名によって英検の受験料が値下げされるというニュースが流れました。
本来学校の校舎を日曜に借りて行っている英検ですが、コロナ禍でなかなか会場も借りられず、苦労しているようです。
その結果貸会議室やホテルなどの高い会場を使わなければならず、また詰め込みもできないために空きスペースを十分に確保し、スタッフの人員も増やして消毒に当たっているようです。
このように準会場の協力を仰いでできるだけ多くの受験機会を確保しようと英検協会も頑張っているように感じます。
TOEICを始めとして他の資格テストも同じように値上げしているのですが、話題にもなりませんね。それだけ英検が受験生にとって大事なテストと言うことでしょう。
2022年度 英検 個人受験 団体受験 試験日程
第1回 | 第2回 | 第3回 | ||
4/1(金)~5/6(金) | 8/1(月)~9/8(木) | 11/1(火)~12/15(木) | ||
一次 | 本会場 | 6/5(日) | 10/9(日) | 2023年1月22日(日) |
一次 | 準会場 | A日程:5/27(金) B日程:5/28(土) C日程:5/29(日) D日程:6/3(金) E日程:6/4(土) F日程:6/5(日) G日程:6/18(土) | A日程:9/30(金) B日程:10/1(土) C日程:10/2(日) D日程:10/7(金) E日程:10/8(土) F日程:10/9(日) G日程:10/22(土) | A日程:1/13(金) B日程:1/14(土) C日程:1/15(日) D日程:1/20(金) E日程:1/21(土) F日程:1/22(日) G日程:2/4(土) |
二次 | 本会場 | A日程:7/3(日) B日程:7/10(日) C日程:7/17(日) | A日程:11/6(日) B日程:11/13(日) C日程:11/23(火祝) | A日程:2/19(日) B日程:2/26(日) C日程:3/5(日) |
二次 | 準会場 | A日程:7/3(日) B日程:7/10(日) | A日程:11/6(日) B日程:11/13(日) | A日程:2/19(日) B日程:2/26(日) |
英検個人受験者2次試験日程
個人の受験者の2次試験の日程は年齢と受験級で決まります
年齢区分 | 1級 | 準1級 | 準1級 | 2級、準2級、3級 |
---|---|---|---|---|
20歳以上 | A日程 | A日程 | A日程 | B日程 |
20歳以下 | C日程 | C日程 | A日程 | B日程 |
※二次試験に指定エリアを選択した場合 札幌、仙台、横浜市、千代田、新宿・豊島、世田谷、新潟、名古屋、京都、 梅田、天王寺、広島、福岡、那覇、本島南部 | 左記以外 |
英検団体受験2次試験日程
団体区分 | 1級・準1級 | 2級、準2級、3級 |
---|---|---|
中学校 高等学校 小・中/中・高/小・中・高一貫校 高等専門学校 専修学校高等課程 特別支援学校 | A日程 | A日程 |
小学校 大学 短大 塾 | A日程 | B日程 |
英検2022年英検の受験料は?
ニュースでも話題になった検定料はこのようになりました。
ご覧の通り、可能であれば準会場での受験が安いです。
受け入れ可能な準会場がどこなのかは直前まで発表になりませんが、費用が気になる方は準会場受験を目指しましょう。
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