学生の皆さんが受験をされるとき、服装は結構気になると思います。
結論としては服装は自由ですのであまり気にしなくて大丈夫です。
制服できちんとした感じをアピールするのもいいですし、私服で清潔感を出して好印象をアピールしてもいいでしょう。
とても奇抜で、派手で悪目立ちするのは良くありませんが、それ以外は大丈夫でしょう。
英検に服装規定はあるのか
日本英語検定協会が定めている服装規定はありません。
唯一受験規約で服装に触れている個所は
試験教室の温度については全ての受験者のご要望に沿えないことがありますので、体温管理・調節のできる服装でお越しください
実用英語技能検定 受験規約 | インターネット申込:個人でのお申し込み | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)
ということだけです。
ですので好きな服装で行って構いません。特に一次試験は快適な恰好で臨みましょう。
ただし、あまり奇抜な服装で他の受験者に迷惑をかけたり、周りの人に悪印象を与えるようなものはよくありません。
どちらかと言えば私服でも好印象の爽やかな感じで行くといいでしょう。
面接のアティチュードで服装の減点はあるか
アティチュードの項目で服装の減点はあるのでしょうか?
英検協会のFAQにはこんな回答があります。
「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」を評価します。
二次試験の「アティチュード」(準1~3級)とは何ですか? | 英検留学|お問い合わせ|日本英語検定協会 (eiken.or.jp)
つまり服装などの外見やマナーの事を評価するのではなく、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が重要なのです。
例えば、ハキハキと答えるとか、相手に聞こえる大きさで話すとか、沈黙したりせずに積極的に発言するということが重要になります。
受験や就職面接ではありませんので、指示もないのに座ってしまったとか、そういう細かいマナーを見ているわけではありません。
しかしそういった行動は間接的に面接官とコミュニケーションを取ろうとしていないと取られてしまう可能性もあります。
とにかく笑顔で元気よく、面接官に好印象を与えるということを心がけてください。
面接官も人間ですので、印象の受け取り方には個人差があったりしますが、短い時間であなたがどれだけ普段努力家で、いい人なのかを知ってもらえる時間は残念ながらありません。
どの面接官にあたっても好印象を与えるにはハキハキと笑顔が大事です。
たとえば座っていいのかわからなかったら、勝手に座ったり、ずっと立ちっぱなしで待ってるよりも、笑顔で”May I have a seat?”と聞いてみると好印象ですよね。また聞き取れなかったら黙って考え込むのではなく”Could you repeat again?”と聞き返しちゃんとキャッチボールをしましょう。
服装のまとめ
ということで
一次試験は快適な服装
二次試験は好印象を与える服装
迷ったら制服
そしてハキハキ笑顔!
これがおすすめです。




コメント