先日生徒さんのお母さんからお菓子をいただきましたので
ご紹介します。
ツッカベッカライ カヤヌマ(Zuckerbäckerei Kayanuma)というお店のクッキーの組み合わせです。
こちらを下さったお母様は以前デパートにお勤めでしたので、色々いいものをご存知です。
私たちはこういった世界には疎いのでとても勉強になります。
さて今回頂いたお菓子はツッカベッカライ カヤヌマというお店のテーベッカライというクッキーの詰め合わせです。
ツッカベッカライ カヤヌマは栢沼 稔(カヤヌマ ミノル)氏が1987年に溜池山王に開いたお店でオーストリアの伝統菓子を専門としています。
栢沼氏はオーストリアオーストリア国家公認 コンディトールマイスター取得となってて、どうやらこの国家資格を取得した初めての外国人という凄い方のようです。
さてやはり言語が気になりますので調べてみました。
店名のZuckerbäckereiは文字面的にはSugar+Bakery、つまりConfectioneryということでお菓子屋さんの意味のようです。
また今回頂いたお菓子はTeebäckereiというものですが、こちらもドイツ語に直訳するとtea bakeryになりますがオーストリアではbäckereiにはbiscuitsという意味もあるようですのでお茶菓子といったところでしょうか?
日本語で検索するとTeebäckereiでクッキー詰め合わせの意味と説明されているかたも多いようですが詰め合わせというassortedの意味はなさそうですね。
今度ドイツ語圏の方に聞いてみようと思います。
パッケージの包み紙からカッコいいですね。そして中身の缶のデザインはもっとカッコいい。王室の雰囲気でとても力強い。男性好みな感じがしますので私は好きですが女性的にはもっと可愛い方が好きでしょうか?
中身はいたってシンプルです。
華やかなデコレーションもなくクッキーが所狭しと詰め込まれています。
ここから先は味で勝負ですね。
味は素朴な手作りクッキーのなのですが、絶妙な甘さと柔らかさでいつまでも食べ続けられる危険な感じです。外国のお菓子と言えば甘くて1、2個食べたらしばらく食べれられないことも多いですが、こちらは違います。
オーストリアでお菓子屋さんに行けばもっと甘いのかもしれませんが、こちらは日本人好みに仕上げられていると思います。
手づくりのみで販売しているそうですので、電話やインターネットでの予約受付はしていないそうです。予約は店頭のみということですので基本関東以外からの購入は難しいですが逆にネットで何でも買える時代には、こういった希少価値も人気の出る秘密でしょうね。
今度は是非ケーキに挑戦したいと思います。
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