先日通訳案内士試験の合格発表がありました。
合格されたかた、おめでとうございます。
今回は残念だった方、お疲れ様でした。来年に向けて今がスタートするときです。
英語に関して言うと合格者1822人で合格率21.5%。
近年政府の方針で合格者が増えてはいますが、まだまだ狭き門と言えるでしょう。
しかし一次試験の合格者は2384人つまり一次通過さえすれば、二次合格率は76%。
しっかり対策すれば合格も夢ではありません。
詳しい数字はこちらJNTOプレスリリース
さて合格したはいいけれど、次に何をすればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
まずは都道府県に登録し、通訳案内士証をGETしましょう。
そうすると晴れて、通訳ガイドとして就業できます。
ただここからはそう簡単ではありません。
なにせ実績もないわけですから、まずはガイド団体の実施する新人研修に参加しましょう。実務的な知識が身に付くだけではなく、情報収集やコネ作りもできます。
旅行会社にとって新人を使うことはリスキーです。しかし新人研修を終了していることで、ある程度安心して試してみることができるわけです。新人研修未修了者の危険度は未知数ですし、ガイドを本気でやろうという心意気も伝わってきません。
新人研修をしている主な団体は以下の通りです。
JGA
GICSS
JFG
IJCEE
すでに受付終了した団体もありますからお早めに。
ちなみに私もJGAの新人研修の講師を担当させていただきます。
会場でお会いできるのを楽しみにしております。