2/7に全国通訳案内士試験の合否発表がありました。みなさんいかがでしたか?
いつにも増して厳しい合格率でした。
合格者のリストはこちらです。
総受験数7244に対し合格者618人。合格率は8.5%。
合格数の推移についてはこちらを参照ください。(観光庁参照)
全言語 | 受験者 | 1次合格者 | 1次合格率 | 2次受験者 | 2次合格率 | 最終合格者 | 合格率 |
2019 | 7244 | 1119 | 16.0 | 1287 | 48.0 | 618 | 8.5 |
2018 | 7651 | 1752 | 23.0 | 1684 | 44.7 | 753 | 9.8 |
2017 | 10564 | 2185 | 21.8 | 2616 | 63.0 | 1649 | 15.6 |
2016 | 11307 | 3106 | 29.0 | 3525 | 68.2 | 2404 | 21.3 |
2015 | 10975 | 2778 | 28.5 | 3047 | 69.5 | 2119 | 19.3 |
2013 | 4706 | 1558 | 33.7 | 1585 | 75.8 | 1201 | 25.5 |
2010 | 7239 | 1070 | 15.1 | 1188 | 78.5 | 932 | 12.9 |
2007 | 9245 | 2679 | 30.4 | 3078 | 61.9 | 1905 | 20.6 |
2003 | 6245 | 889 | 14.4 | 628 | 72.6 | 331 | 5.3 |
その昔は合格率5%ぐらいの時代がありました。その時は科目免除もなく基本一発勝負です。その後徐々に2年目や英検などでの科目免除が登場し受験しやすくなりました。またオリンピックに向けての人員確保目的で難易度が下がった時期には、TOEIC840点で英語筆記免除などのボーナスタイムがあり(現在は900点まで引き上げ)合格率が25.5%になったことも。昨年より通訳案内業が実質自由化になったことでプロのガイドにはさらに高い資質が求められるようになり再び難易度が挙がっています。
なかなか厳しいですね。
この難関をパスするには地道に準備していくしかないでしょう。